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【成田 パーソナルジム ミラーリング 心理学】鏡設置完了です♪

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【成田 パーソナルジム ミラーリング 心理学】鏡設置完了です♪

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2022/02/05

 千葉県成田市でパーソナルジムをしております。

 HELP IN LIFE~パーソナルジム~トレーナーの佐藤です。

 

 本日内装の鏡を設置していただきました♪

鏡=ミラーに因んで、心理学における「ミラーリング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。普段、プライベートや仕事で誰かとやり取りをしなければならない際には、「コミュニケーションに苦手意識があって、なかなか人と仲よくなれない……」「まわりの同僚や上司、取引先にいい印象を持ってもらうにはどうすればいいんだろう……」などと悩んでしまう学生や社会人の方も多いはず。

ミラーリングは、そういった場面で使える非常に有用な方法です。今回は、人間関係をうまく構築していくのにとても役立つ、心理学における「ミラーリング」について詳しくお伝えします。

 

〇心理学におけるミラーリングとは〇

 臨床心理士である青柳宏亮氏が示すところによると、「ミラーリング」とは、心理学の分野において、「相手の視覚的・音声的なノンバーバル行動」あるいは「相手がよく用いる言葉のパターン」を注意深く観察し、自分もそれに合わせていくことを指します。
 ミラーリングにおける視覚的・音声的なノンバーバル行動として、たとえば次のようなものが挙げられるでしょう。

【視覚的なノンバーバル行動の例】身振りやしぐさ・表情・視線 など
【音声的なノンバーバル行動の例】声のトーンやリズム、話すスピード など

 以上で挙げたノンバーバル行動の例は、人それぞれ、少しずつ異なっています。そうした相手の言動における一部を模倣するのが、ミラーリングの特徴なのです。

 さらに、追手門学院大学准教授であり認知科学・社会心理学を専門とする長岡千賀氏は、表情など相手とのコミュニケーション行動は自動的に似ていく傾向があるとも伝えており、意識的なミラーリングと無意識的なミラーリングの両方が見られるようです。

 ではそもそも、ミラーリングにはいったいどのような効果があるのでしょうか。

 メンタリストであるDaiGo氏によれば、ミラーリングは「ラポール」の形成に有用だそう。ラポールとは、相手と互いに信頼関係を築くことができている状態を指しています。ミラーリングにおいて相手を鏡に映したようにまねるアクションが、親近感を生み出しラポールの状態を作り出すのに効果的なのです。

 親しい友人や夫婦は、だんだん互いに似てくると言われていますよね。それは、相手に対してミラーリングをする頻度が自然と増えているからだと考えられます。ミラーリングによって、互いの心理的な結びつきができていると言えるでしょう。

 

 

〇ミラーリングの例〇

 日常でみてみましょう。親しい友人と会話をしている場面を思い出してみてください。そこで、自分が相手の口癖を無意識にまねしていると気づいた経験はないでしょうか。

 たとえば、「とりあえず」という言葉が口癖の友人がいたとします。

友人「とりあえず、どこかでお茶でもしない?」
自分「いいね。じゃあとりあえず、駅前に新しくできたカフェはどうかな」

 このように、普段自分があまり口にしないような言葉であっても、相手につられて言ってしまうという状態がミラーリングです。長岡氏はこの状態を「同調傾向」と呼んでいます。相手と同じ状態を自分も体験することによって、私たちは相手のことを理解しようとしているのだそう。

 相手が笑ったら自分もほほ笑んだり、自分が飲み物を飲んだら相手も飲み物を手に取ったりと、ミラーリングは意外と身近なところで現れています。日常生活のなかで少し意識してみると、ほかにもミラーリングをしている場面がきっと見つかるかもしれませんね。

 

 ビジネスにおけるミラーリングについては、商談の場面などが挙げられるでしょう。みなさんも取引先とのやり取りのなかで、気づかないうちに相手のしぐさをまねしていたことがあるかもしれません。

たとえば取引先の担当者に対して、無意識に次のような行動を取っていればミラーリングだと言えます。

・相手が契約内容の書かれた書類を確認しつつ首をかしげていたときに、自分も同じタイミングで首をかしげていた

・契約についての話をしていて、相手がゆっくり話しているのに合わせて自分もゆっくり話していた

・相手がうなずいたタイミングで自分もうなずいていた

 ほかにも探してみれば、ミラーリングのアクションはきっとたくさん出てくるでしょう。

実際、『ビジネスは話し方が9割』の著者であり、話し方教室KEE’S代表の野村絵理奈氏によれば、営業成績のよいビジネスパーソンほどミラーリングを無意識に行なっているのだそう。上記で挙げたようなミラーリングのアクションによって無言の同調メッセージを相手に送り、ラポールを形成するための「共感」を相手へ伝えているのです。

 それぞれの相手へどのようなミラーリングをするとより効果が得られるか、心理学の観点からいろいろ試してみると、おもしろい結果が得られるかもしれません。

 

〇ミラーリングの実践〇

 ミラーリングは、初対面の人と仲を深めたいと思った場合に有効です。自分とどこか似ていると感じた相手には、親近感が湧きますよね。

 たとえば、相手が髪をかき上げたタイミングで自分も髪に触れる。相手が興奮して早口になったり声が大きくなったりすれば、自分も話すスピードを上げたり同じ声の大きさにしてみたりする。ミラーリングをしなかったときと比較すると、相手との会話の雰囲気がよくなるのがわかるでしょう。

 ただ、ミラーリングを自分からする際、あからさまなミラーリングだと、逆に相手へ不信感を与えてしまいやすくなります。国際イメージコンサルティングスクールIRC JAPAN代表の安積陽子氏によれば、相手がなんらかのアクションをしてから3、4秒程度空けてミラーリングをすると、ミラーリングとしてごく自然な感じを演出できるのだそう。あくまでさりげなく、気づかれない程度にミラーリングをやってみてください。

あるいは、かなり大げさにミラーリングのアクションをしてみて、相手が気づいたら「あれ、気づいちゃった?」などとミラーリングをあえて話のタネにしてしまうのもアリかもしれません。こちらの場合、一度しか実行できないのが難点ではありますが、まねをされることを異常に嫌う人でなければ、一気に仲よくなれるはずです。円滑な人間関係を築いていくためにも、ぜひミラーリングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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