【成田 パーソナルジム】猫背による影響・予防改善のポイント&エクササイズ
2022/03/27
千葉県成田市でパーソナルトレーニングをしております。
HELP IN LIFE~パーソナルジム~です。
PC作業やスマフォ操作の時間が増えると猫背姿勢でいる時間も増えます。日に日に積み重なると猫背姿勢が矯正されてクセになります。
猫背姿勢で日常を過ごすことに良いことはあまりありません。
今回は猫背で過ごすことでの影響や、猫背予防・改善する上で意識したいポイントをお伝えいたします。
目次
猫背で過ごすことでの体に対する影響3つ!
肩や首のケガ・障害が起こりやすくなる
01
猫背姿勢の方は肩や首周辺に負担がかかりやすくなり、肩こりや首の痛みを起こしやすくなります。
猫背姿勢の方は肩甲骨が外側に開いた状態(肩甲骨の外転)になり、胸椎は後彎の状態(背中が丸くなった状態)になります。そのため腕を動かす時の肩甲上腕リズムが乱れたり、肩甲骨と頸椎に関連する筋のバランスが崩れて痛みを起こします。
見た目・スタイルが悪くみえてしまう
02
これは明らかに違いがわかると思いますが良い姿勢の人と猫背姿勢でいる人を横にすると見た目から身長が低く見えてしまったり、何だか暗く落ち込んでいるようにも見られたりします。女性の方であればバストが小さく見えてしまったりもしますよね。
体重や筋肉量、体脂肪率が同じという場合でも猫背姿勢の方の方がお腹が弛んで見えたりと太ってみえる可能性があります。このように良いカラダを手に入れても姿勢が乱れることによって見た目・スタイルが悪くみえるケースがあります。
呼吸が浅くなってしまう
03
猫背姿勢になることでなぜ呼吸が浅くなるのでしょうか?
それは前側に位置する大胸筋や腹筋群などの組織が硬まってしまうため、胸郭を拡げることができず上手に吸うことができなくなってしまいます。
呼吸全体の吸気量と吐気量のバランスの乱れにも繋がり体調不良を起こす原因に繋がってしまいます。
猫背改善・予防する上で意識したい5つのポイント
日常生活や仕事上でも姿勢に対しての意識を持つ
01
姿勢を改善するためには、最も重要なポイントかもしれません。(姿勢を崩した原因にもよりますが…)
日常生活上での座っている時や寝転びながら本を読んだり、ゲームをしたり、仕事でパソコンを長時間にわたり操作したりと姿勢が乱れていると根本的な原因に繋がってしまいます。
トレーニングやストレッチ、姿勢矯正などで一時的に姿勢が良くなってもすぐに元の猫背姿勢に戻ってしまいます。。
とにかく目的意識を高めることが大切です。少し根性論的な話に聞こえるかもしれませんが…「姿勢を良くしたい!」「姿勢を綺麗にしてコンテストに出たい!」「姿勢を整えてケガを少なくしたい!」といったように強く想い描く必要があります。
運動を定期的に実践する
02
運動を定期的に実践すること!が、なぜ姿勢を整えるために必要なのか。
これについては考え方や捉え方がさまざまだと感じますが適度な運動量で適切な運動プログラムといった意味でお伝えしています。
運動を実践することで前向きな気持ち、ポジティブな思考になれることから心理的な面も踏まえて姿勢が良くなると考えています。
間違った運動プログラムの実施や一部の部位に対して過度に負荷をかけるような偏ったプログラムの場合には、猫背姿勢を助長する可能性も考えられるのでご注意を!
トレーニングだけじゃなくストレッチもする!
03
筋肉を鍛えるようなウエイトトレーニングやマシントレーニングに偏ったプログラムではなく、バランス良く縮まった筋肉を伸ばすためのストレッチやリカバリー面としての取り組みも大切です。
ストレッチは、練習やトレーニングで疲労した筋肉に対して実施することが望ましいです。スタティックストレッチでリカバリー面や可動域を向上することを目的としたストレッチでは、ストレッチ一種目あたり30秒くらい伸ばすようにしてみましょう!
例えば
ベンチプレスする時は、胸椎の伸展や肩甲骨の内転を伴った動きを行い、それらの機能向上を促進することができると思いますがトレーニング終了後には大胸筋が縮まっている状態になります。
その縮まった状態で放置しておくと猫背姿勢が助長されるようになってしまいます。ケガの予防や疲労回復・リカバリーの面だけじゃなく、姿勢を綺麗に維持する面でも終わった後のストレッチは確実に行っていきましょう!
胸椎や肩甲骨を動かすトレーニングやストレッチを実践する
04
胸椎や肩甲骨の動きに対するトレーニングやストレッチをただ実施するだけではいけません。猫背姿勢では、胸椎が過度に後弯して肩甲骨が外転位になるので胸椎の伸展の動き(上体を反る動き)と肩甲骨の内転の動き(内側に寄せる)に対するトレーニングやストレッチを実践する必要性があります。
具体的にはどのような動きかというと
胸椎の伸展の動きを含むエクササイズ
肩甲骨の内転の動きを含むエクササイズ
このようなエクササイズのことを表します。動画でもお伝えしていますが猫背姿勢でいると胸椎の伸展動作の動きの制限(伸ばす方向に動きにくい状態)がかかりやすくなります。
胸椎の伸展の動きと肩甲骨内転の動きをトレーニングやストレッチに取り入れることで猫背姿勢を改善していきます。
日常的に深呼吸することを心がける
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日常的に深呼吸を心がけることも大切なポイントです。つい仕事や趣味に夢中になっていたり、忙しい毎日を過ごしていると気がついたら呼吸の回数が少なく、浅くなっている人は少なくありません。
そういう時は背筋を伸ばして一度、深呼吸をしてみましょう。
呼吸が浅く、背中が丸くなると猫背姿勢の原因に繋がっていきます。深呼吸をしようと思うと自然と背筋が伸びてきますよね!
集中する、夢中になることが悪いということじゃなく、一時的に姿勢を整える、気持ちもリセットするくらいの感じで行ってみると身体も軽い状態でいれると思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?今回は猫背で過ごすことでの影響や、猫背改善・予防改善するためのポイントついてお伝えさせて頂きました!猫背改善・予防したい方は、ときにはこの記事を読み返して毎日がんばって意識して取り組んでくださいね!
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