【成田 パーソナルジム】腸内環境~自律神経との関係~
2022/02/17
千葉県成田市でパーソナルトレーニングをしております。
HELP IN LIFE~パーソナルジム~トレーナーの佐藤です。
以前ブログでお話しした、「ボディメイクをはじめる前にしておきたいこと」で腸内環境と自律神経の話をしたいと思います。
腸は自律神経と密接な関係があってお互いに影響しあっています。腸の働きを良くすると自律神経が整い、また自律神経のバランスが整うと腸の働きも良くなります。
腸は自律神経に影響を与えるだけでなく、脳にも影響を与える臓器【腸は第二の脳】とも言われます。
自律神経に交感神経と副交感神経の2つに大別され、この2つがバランスよく働くことで自律神経の調和が保たれます。では、具体的にどのようにすればよいのでしょう?いくつか簡単な方法をご紹介いたします。
・ストレスが下痢や便秘を引き起こす
腸の動きとストレスは密接な関係にあります。人がストレスを感じると交感神経が優位になります。
ところが腸の蠕動運動を支配しているのは副交感神経ですから、ストレスが溜まると腸の動きが鈍くなり便秘を引き起こしやすくなります。
反対に神経性の下痢もストレスにより引き起こされます。便秘や下痢を解消するにはストレスを溜めない生活を心がけることが大切です。
・1日20回のほほえみを行う
笑う門には福来るという言葉があるように、口の両端をキュッと引き上げ、口角を上げるたびに副交感神経が刺激されて心に落ち着きが戻ります。
・4と8の呼吸をする
私たちは自律神経のおかげで無意識に呼吸が出来ます。ところが物事に集中しているときやストレスがかかっているときなど、交感神経が優位になり呼吸数が増えて浅くなります。
そんな時に『4と8の呼吸』(ゆっくり4秒かけて息を吸い、8秒かけて息を吐く)をすると、副交感神経を刺激することが出来ます。
通常の呼吸より多くの酸素を取り込むことで血管が開いて、血流が良くなり、緊張した筋肉が緩んでリラックスし、気持ちもゆったりと落ち着いてきます。
・朝日を浴びる
朝日を浴びると気持ちいいとか清々しいと感じるのは気分的な問題だけではありません。体の中では「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンという物質が出ており、『スッキリ目覚めさせる』、『やる気を出させる』、『自立神経のバランスを整える』などと働きます。
セロトニンは全身にありますが、特に腸に沢山あり腸の蠕動運動を活発にします。日頃から腸を整えておけば幸せホルモンが出やすくなります。
・ほどよい運動や体操、ウォーキングをする
朝の光を浴びて自律神経のスイッチを入れ無理のない自分に合った運動や体操、ウォーキングを取り入れることで自律神経が」整います。体を動かしながら深い呼吸ができるペースで行うことで、副交感神経の働きを保ちながら、良質な血流が体の末端までしっかりと流れ、酸素や栄養が末端の細胞にまで届きます。
健康の最大のカギは、良質な血流が体の末端までしっかりと流れることです。
・朝食を食べる
朝食を食べてすぐは交感神経の働きが高まりますが、その後は副交感神経が働いて胃腸を活発に動かし、消化吸収を促します。3度の食事の度に自律神経がこうした働きをすることで、胃腸の働きを活性化します。
・毎朝コップ1杯の水を飲む
朝に飲むミスは睡眠中に失った水分を補うとともに、副交感神経の働きを高め、自律神経のバランスを保つことが出来ます。また、コップ1杯の水を飲むことで自然な便意を促すことが出来ます。
・首を温める
冷え性の人は『首』『手首』『足首』を冷やしてはいけないと言われますが、首を温めることは副交感神経の働きを高めることに直結します。首には交感神経と副交感神経の要所があり、脳から腸まで届いてる大切な神経の通り道と言われています。
自律神経から腸内環境や体内時計も整えてまいりましょう。
----------------------------------------------------------------------
HELP IN LIFE ~パーソナルジム~
〒286-0033
住所:千葉県 成田市 花崎町 821 飯田ビル1F
コアバランスストレッチを成田で
ダイエットを成田でサポート
効率的なボディメイクを成田で
成田でパフォーマンスアップ
成田で歩行機能の改善レッスン
----------------------------------------------------------------------