【成田　パーソナルジム　ダイエット】血糖値を緩やかにする

　千葉県成田市でパーソナルジムをしております。

　HELP IN LIFE～パーソナルジム～トレーナーの佐藤です。

　今日は血糖値を緩やかにするお食事法についてお話いたします。

　コロナ禍で活動量が低くなり体重が増加してしまい、医者にも痩せたほうがいいと言われる方も少なくないと思います。

よし先ずは食事制限してみよう!!と思っても、いきなりカーボ＝糖質をゼロにするのはハードルが高く、食事が物足りなく感じてしまいます。

　そこで取り入れやすいのが、「食べる順番ダイエット」なるものがある。食事の際にいきなり主食から食べずに、食物繊維たっぷりの野菜から食べる、というものです。

美容目的だけではなく、食後に生じる血糖値の急上昇(血糖値スパイク)を抑えるため、糖尿病予備軍や2型糖尿病の患者にも処方されます。

　その食べる順番だが「野菜を先に食べれば、後はどうでもいい」と勘違いしている人が多い。肝心なのは「野菜が最初(ベジ・ファースト)」ではなく、「糖質が最後(カーボ・ラスト)」なのです。

　これはアメリカのウェイル・コーネル医科大学の研究者らが、2型糖尿病患者16人（男性7人、女性9人）を対象に、食べる順番が血糖値に与える影響を調査している。被験者の平均年齢は57.7歳、ＢＭＩ（体格指数）は平均32.8と立派な肥満体形である。血糖値は糖尿病と診断される範囲だった。

　参加者は隔週で、

　（1）カーボ・ファースト（最初の10分でパンとオレンジジュースを食べ、10分休憩後、残り10分で鶏胸肉のグリルとレタス、トマト、キュウリのサラダを食べる）。

　（2）カーボ・ラスト（最初の10分で鶏胸肉のグリルとサラダを食べ、10分休憩後、残り10分でパンとジュースを食べる）。

　（3）サンドイッチ（同じ材料でチキンサラダのサンドイッチを作り、最初の10分でサンドイッチの半分とジュースを食べ、10分休憩後、残りを食べる）という3パターンにトライ。それぞれ食前と食後3時間まで30分ごとに採血し、血糖値と血糖を下げるインスリンの分泌量が比較された。

　その結果、（2）のカーボ・ラストでは食後の急激な血糖値スパイクはなく、ゆるゆるまったり血糖値が上昇。インスリンの分泌量も有意に抑えられていたという結果だ。

　食べる順番で善処出来るので、是非とも「カーボ・ラスト」やってみてくださいね。